成長を祝う日に振り返りたい「お子様のむし歯ケア」

こんにちは。浜松デンタルクリニックです。
11月15日は、お子様の健やかな成長を祝う「七五三」の日でした。
この節目の日を迎えると、これまでの成長を振り返り、これからの健康をより一層願う気持ちがいっそう強くなりますね。
その中で、意外と見落とされがちなのが「歯の健康」です。
歯は、食べる・話す・笑うといった毎日の生活を支える大切な器官です。七五三の行事をきっかけに、あらためてお子様の口腔ケアを見直してみましょう。
今回は、七五三の定番「千歳飴」にまつわるむし歯リスクと、予防のためのポイントについてお話しします。
千歳飴をおいしく楽しむポイント
七五三といえば、「千歳飴」を思い浮かべる方も多いと思います。
千歳飴の細く長い形には、「長寿」や「健やかな成長」への願いが込められています。
千歳飴には砂糖が多く含まれているため、長時間食べ続けるとむし歯のリスクが高まります。
また、飴はお口の中にとどまる時間が長いため、むし歯菌が酸を作りやすい環境になります。
そのため、食べる際はあらかじめ小さく割って「少しずつ・短時間」で楽しむことがおすすめです。
食べ終わった後に水やお茶で口をすすぐことでも、むし歯予防に役立ちます。
今日からできる!むし歯予防の3ステップ
お子様の歯を守るために、日常生活の中で意識したい3つのポイントをご紹介します。
おやつの時間を決める
甘い食べ物は、あらかじめ時間を決めて食べることが大切です。
だらだら食べを避けることで、むし歯菌が酸を作り続ける時間を短くできます。
食後の歯磨きを丁寧に行う
食後はできるだけ早めに歯磨きを行い、歯の表面に残った汚れを取り除きましょう。
小さなお子様の場合は、保護者の方による「仕上げ磨き」で磨き残しを防ぐことが大切です。
フッ素(フッ化物)を活用する
フッ素には、歯の再石灰化を助けたり、むし歯菌がつくる酸に対して歯を強くしたりする働きがあります。
当クリニックでは、フッ素塗布による予防ケアも行なっています。お気軽にご相談ください。
行事をきっかけに、歯の健康習慣を育てましょう
七五三は、お子様の成長を家族で喜び合う大切な行事です。
この機会に、食生活や歯磨き習慣など、毎日の口腔ケアを見直してみましょう。
定期的な検診やフッ素ケアを続けることで、むし歯のない健康な歯を育むことができます。
当クリニックでは、お子様の年齢や成長に合わせた予防ケアや歯磨き指導を行なっています。
むし歯予防や歯のケアについてご不安がある方は、どうぞお気軽にご相談ください。
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