ビタミンCで歯ぐきの健康を守ろう!

こんにちは。
浜松デンタルクリニックです!
ビタミンCは美肌や風邪予防に良いと知られていますが、実はお口の健康を保つためにも大切な栄養成分のひとつで、歯ぐきを丈夫に保つために重要な働きをします。
今回はビタミンCとお口の健康の関係についてお話しします。
ビタミンCの働きと摂取量の目安
ビタミンCには、酸化を防ぐ働きや細胞を守る働きがあります。
また、コラーゲンの生成に必要であり、傷の治りを助ける役割もあります。
ビタミンCは1日に100mgの摂取が推奨されており、特にかんきつ類・パプリカ・ブロッコリー・いちご・キウイなどに多く含まれています。
たとえば、ゴールドキウイ1個(100g)には約140mgのビタミンCが含まれており、1日の摂取目安をしっかり補えます。
ビタミンCが歯ぐきを守る理由
歯ぐきはコラーゲン線維でできており、歯と歯槽骨をつなぐ役割を持つ大切な組織です。
しかし、歯周病によってコラーゲンが壊れると、出血や腫れなどのトラブルが生じることがあります。
そこで、ビタミンCがコラーゲンの生成を促し、傷ついた歯ぐきの回復をサポートしてくれます。
つまり、健康な歯ぐきを維持するためには、ビタミンCの摂取が欠かせません。
歯周病とビタミンCの関係
歯周病の初期段階である歯肉炎になると、以下のような症状が現れます。
- 歯ぐきが腫れる
- 歯みがきの際に出血する
このような症状がある場合は、ビタミンCを積極的に摂ることがお勧めです。
ただし、ビタミンCだけでは歯周病は治りません。
症状が続く場合は早めに歯科医院で診てもらいましょう。
ビタミンCを上手に摂取するコツ
ビタミンCは水に溶けやすく、熱に弱いため、できるだけ生の状態で食べることをお勧めします。
ビタミンCを効率よく摂る方法
- いちごやキウイをそのまま食べる
- サラダにパプリカやブロッコリーを加える
- かんきつ類のジュースを飲む
日々の食事にビタミンCを取り入れ、お口も体も健康にしていきましょう!
ビタミンCで歯ぐきを健康に!
ビタミンCにはコラーゲンの生成を助ける働きがあり、歯ぐきの健康を守るのに役立ちます。
特に歯肉炎の予防に重要な栄養素です。
ただし、ビタミンCだけでは歯周病は治りません。
歯ぐきの腫れや出血が気になる場合は、早めに歯科医院を受診しましょう。
当クリニックではお口の健康をサポートしています。
気になることがあれば、お気軽にご相談ください。
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